高梨沙羅失格理由は中国の陰謀?スーツ違反はなぜ起こったのか真相を調べていきたいと思います。
今回の北京オリンピックスキー・ジャンプ混合団体が行われ、日本の高梨沙羅選手が飛び終わった後にスーツ規定違反となり失格となってしまったこの騒動。
このスーツ違反という失格理由はオリンピックがよく分かっていない人も目を疑う内容だと思います。
高梨沙羅選手は特に、昔から活躍している選手ですし、日本国民全体で応援しているからこそ悔しくてたまりませんよね。
オリンピックが開催される前、競技が始まる前に確認できなかったのかはもちろんそうなのですが、裏で中国の陰謀が隠されているのではないかと気になります。
高梨沙羅失格理由は中国の陰謀?
ジャンプ団体を見てたのですが、不可解なスーツ規定違反で崩れる高梨沙羅ちゃんに寄り添った、おそらくドイツ選手。
ポケットティッシュ渡してた。ドイツも違反受けてたけど、優しい世界でした。#Beijing2022 #ジャンプ団体 pic.twitter.com/onrhLSNCPM— nnapple (@nnapplenl) February 7, 2022
騒動にまで発展しそうな今回のスーツ規定違反問題。
理解したくないですが、その失格理由はどのような事柄なのでしょうか。
高梨沙羅選手の失格理由は?
高梨沙羅ちゃんをぎゅっとハグしてる小林陵侑選手
「たくさんハグしてあげました」ってサラッという姿イケメンすぎた pic.twitter.com/NC3IcUx11T— よもぎ。 (@brilliant_lose8) February 7, 2022
高梨沙羅選手のスーツ規定違反は、スーツの両太もも回りが規定より2センチ大きかったことだと、日本の鷲沢徹コーチが明らかにしています。
なぜ、女子個人戦で飛んだときはスーツ規定をクリアしているのに今回の混合団体ではなぜ失格になってしまうのか。
その理由として、体のサイズに合わせてスーツを作るとき、規定内に収めながら体のラインギリギリで作るとのことです。
体重の変化が少しでもあると、スーツが大きくなってしまい規定外になってしまうとか。
なので、大会中に体重キープするのは慣れない外国の土地では厳しいものがありますね。
しかも、氷点下約15度の極寒で筋肉も萎縮するそうで、1回目のジャンプが行われた午後8時ごろの気温は氷点下10度ほどあったそうです。
北京付近ではこの時期朝晩は氷点下になることも多いそうなので、そのことも影響したのかもしれませんね。
中国の陰謀?
高梨沙羅ちゃんの嫌がらせ抜き打ちスーツ違反で高梨失格して泣いてたけどスーツの規定違反のヤフコメのわかりやすい。。。
高梨選手泣いてるの見て泣いてる。。。 pic.twitter.com/VZsruFJIQj— マスターバード 〽️ (@Master_Bird_) February 7, 2022
今回のスーツ規定違反はジャンプを飛んでから起こっています。
そのタイミングの悪さに中国の日本への嫌がらせ?陰謀?と思う方は少なくなかったと思います。
飛ぶ前だったらまだ受け取り方も違うような気もします。
飛んだあとすごくいい得点が出て大喜びしているのに、急に失格を言い渡されるなんていくら強いメンタルもボロボロになりますよね。
ただ、このスーツ違反はよくあることで、高梨沙羅選手のみならずこの規定に泣く泣く失格になる選手は多いそうです。
日本だから、高梨沙羅選手だから、ということは無いようです。
実際に2021年2月にオーストリアで行われたW杯でも高梨沙羅選手はスーツ違反で失格となっています。
日本人は中国と聞くと過敏に反応してしまいやすいのかもしれませんね。
だとしても、今回のオリンピックは失格になるケースが明らかに多い気がしますし、選手側も応援している側も気持ちよくは見れなかったと思います。
高梨沙羅のスーツ違反はなぜ起こった?
沙羅ちゃああああん
大丈夫かな。泣くよね。辛いよね。
抜き打ちって。みんなやろーよ。
2回目切り替えるの難しいかもしれないけど沙羅ちゃんが納得行くジャンプできたならそれでいいよ がんばろ!!
応援してる⛷ #スキージャンプ混合団体 #スキージャンプ pic.twitter.com/XLDKaJrXKM— ˙˙ (@ot_cli9) February 7, 2022
高梨沙羅選手のスーツ違反はなぜ起こってしまったのでしょうか。
国際スキー連盟(FIS)はこのように定めています。
直立姿勢で、スーツ寸法はボディーと一致しなければならず、最大許容差はスーツのあらゆる部分において、ボディーに対しプラス1センチ~3センチ(女子は同2センチ~4センチ)とする
この規定に沿ってシーズンの初めに計測して数値を提出するらしく、体重の変化などで誤差が出てくるケースはあるとのことです。
もしスーツが大きくなってしまうと、スーツが風を受けて飛距離が伸びたりと有利になってしまうので、どの国で開催されても公平性を保つためにどうしてもルールが厳しくなってしまうみたいですね。
高梨選手もスタッフもこのルールを分かってはいたものの、確認が十分にできていなかったとスタッフの方が話しています。
今回の失格騒動についてノルディックスキー複合の経験者の方がインタビューで「あくまで一般的な大会でのやり方」としてこう答えています。
(抜き打ち検査は通常)別室に連れて行って1対1で検査するシステムですが、はたして誰が、何人呼ばれたのか分かりません。今回で言えば、例えば優勝したスロベニア、あるいは開催国の中国は検査の対象になったのか。検査対象者のうち、どれだけの人が違反にならなかったのか。全容は分かりません。
抜き打ちではなく、飛んだあとに毎回抜き打ち検査をしたとしたら結果はどのようになっていたのでしょうか。。。
ツイッターの声
は?高梨沙羅ちゃん失格って何で?スーツのサイズ規定違反って、、そんなの飛ぶ前に細かくチェックしてるんじゃないの!?#スキージャンプ混合団体
— まりころ (@maricore_sade) February 7, 2022
小林陵侑くんが高梨沙羅ちゃんにどんな声をかけますか?と聞かれて、たくさんハグしてあげましたとか言うのイケメンすぎないか。
— にらぼうず (@nirabohzu) February 7, 2022
#スキージャンプ混合団体
櫻井キャスターがインタビューした沙羅ちゃんはお水飲むのも気を付ける程細かく注意する、本人もびっくりしてるでしょうって。スーツ違反は故意ではない。こういう発言がとっさに出来る取材の積み重ね、判断が選手を支える力になるよね#櫻井翔#日テレ系北京2022オリンピック— 櫻風❤️マシュマロ会 (@sakurakaze1982) February 7, 2022
スーツの規定違反の失格
・抜き打ちで行われる
・事前に飲む水の量さえ響くため高梨選手は凄く気をつけていた
・どこかの部分が大きいと判断された
・よくある事だが3カ国も失格なのは異例高梨沙羅ちゃん2回目は飛べるらしいのでスーツを変えるとのこと
— (@milkn007) February 7, 2022
まとめ
メンタルやられてるだろうに二本目もナイスジャンプ
沙羅ちゃん立派 pic.twitter.com/LAhTPhEsf6— ひびじじ (@WfrQ7NxmGihTo9V) February 7, 2022
高梨沙羅失格理由は中国の陰謀?スーツ違反はなぜ起こったのか真相を調べてみました。
開催国が中国ということで、陰謀なんじゃないか?と疑ってしまいましたが、スキージャンプの世界ではよくあることなんですね。
しかも高梨沙羅選手は前にもスーツ違反で失格となったことがありますので、中国が理由になることはなさそうです。
しかし、競技が行われてからスーツ違反で失格、という流れは、応援しているこちらも切なくなります。
公平性を保つためのルールなので改正は無理だとしても、どうかせめてこのルールが競技前に変更になりますように。
そして、高梨沙羅選手お疲れさまでした!
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